結婚式=お金がかかるというイメージがあると思いますが、どれだけの費用が発生するのか把握していますか?
ここでは気になる結婚式費用について解説します。
結婚式を挙げるのに必要な費用の平均相場
結婚式の平均的な相場は約324万円といわれていますが、全て自分たちで負担をするわけではありません。
ご祝儀がありますのでその分を差し引いた金額を考えると、ゲストの人数によりますが約120万円は持ち出しの平均金額となります。
親の費用負担について
結婚式負担に関するアンケートによるとどちらかの親から資金援助を受けたカップルが12%、両家の両親から資金援助を受けたカップルは53%という結果になりました。
親に結婚式費用の援助を受けているカップルは多いようです。両親から資金援助を受けるかどうかは結婚式に対する考え方を本人同士で共有することが大切になります。
結婚式費用の内訳
ウェディングドレスやヘアメイク、挙式料、料理代など結婚式に関わる費用を結婚式費用といいます。
アイテムを一つ使いするだけでも費用が発生するため、やりたいことをすべてやろうとすると莫大な費用になってしまうことも。
結婚式費用を節約するには項目の内訳を把握して、どうしてもやりたいことだけに絞ることが大切です。
節約術を紹介
一生に一度の結婚式。理想を叶えたいという気持ちと費用はできるだけ抑えたいという気持ちが働く人が多いはず。
結婚式の日にちや季節、限定プランなどを知っておくと上手に節約できるでしょう。
日にちにこだわらない
結婚式は「大安」や「友引」などお日柄の良い日に選ぶ人が多い傾向にあります。
また、ゲストの都合を考えて土日、祝日が人気です。
「仏滅」や平日を選べばリーズナブルなプランを用意している式場があるため、両家がお日柄を気にしていない、土日休みでない仕事の人は狙い目です。
真夏や真冬を選ぶ
気候が穏やかで人気のある春や秋に比べ、真夏や真冬は人気がないためお得な価格設定にしている式場があります。
ただし、お盆や夏休みの期間や年末年始などゲストの都合を考えた日取りを考えましょう。
限定プランを狙う
式場によって「Web限定」「〇月限定」など、お得プランが設定されています。割引価格や特典がついているのでおすすめです。プランは時期で変わってくるので定期的にチェックしておきましょう。
アイテムを持ち込む
招待状や席札などのペーパーアイテム、プロフィールムービーなどを手作りする結婚式が増えています。アイテムを自作することで費用を大幅に抑えられます。
式場によっては持ち込み料が発生する場合がありますので、最初にどのアイテムに持ち込み料が発生するのか確認しておきましょう。
格安結婚式にする
結婚式で一番費用がかかるのは、料理や引き出物です。逆に言えば、招待客が少なければ少ないほど結婚式は安くなります。そもそも、やりたいことがドレスとタキシードを着ることや、教会で愛を誓うことなら、大げさな披露宴は開かなくてもいいのです。ごく少人数の家族挙式や、夫婦のみで写真を撮影するフォトウェディングは非常にリーズナブルに利用できます。
特に新婚旅行に行く予定の人には、出先で格安結婚式を挙げれば、職場の人を呼ばなくても不義理になりませんし、節約にも、思い出作りにもなるのでおすすめです。