使わなくなっブランドバッグがクローゼットに眠っている人はいませんか?
ブランドバッグはクローゼットの中に放置しておくとカビが生えたり、他のカバンから色映りをしたりして劣化してしまいます。使わなくても適切なメンテナンスが大切なのですが、意外と大変だったりします。メンテナンスを怠るといつの間にかカビの発生や変色していることも。
そうなる前に使わないバッグは売却したいですよね。ここではブランドバッグを査定する前にするべきことや、買取査定で高く買取してもらえるポイントなどを紹介してみました。
ブランドバッグを買取店にもっていく前に確認する3つのこと
ブランドバッグを買取店にもっていく前に商品所状態や複数の業者から見積もりをしてもらいましょう。そうすることで使わなくなったバッグを高価買取してもらう可能性が高くなるんです。あと、事前に準備をしないで査定にいくとどんな高価なブランドバッグでも格安で手放すことになってしまうんですよ。高価買取をしてもらうために必要な3つのことを紹介しますね。
1.買取相場をチェックしよう
ブランドバッグの買取業者はできるだけ安く仕入れようとします。それは利益を最大化するためです。素人に真贋がわかるはずもないので、やろうと思えばバッグを安く買取ることは難しくありません。そこで、買取相場をしらべましょう。買取相場は「型番と色」からしらべられますよ。バッグの形が同じモデルであっても限定品ならその分買取相場は高くなる傾向にあるんです。買取相場はネットの無料査定で簡単にしらべられます。買取店がおこなっている無料の査定サービスもあるので利用してみてください。
2.購入時の付属品を忘れない
ルイ・ヴィトンなどのブランドバッグの買取では保証書の有無で買取価格が大きく違ってきてしまいます。バッグについている主な付属品は、箱、保存用の袋、保証書の3つです。これら3つの付属品がないと、購入したのはいつなのか、どこで購入したのか、本物なのかが一目で判別できません。そのため、付属品がないと大幅に買取価格が下がってしまうのです。なので、付属品は必ず一緒にもっていきましょう。
3.複数店舗で査定してもらう
中古品のブランドバッグの買取価格を少しでも高くしたいと思ったら、複数のブランドバッグの買取専門店で見積もりをしてもらうといいかもしれませんね。複数の店舗を回るので、できるだけ短時間にしたいでしょう。そこで、移動経路をスムーズに調整します。複数の店舗で見積もりをしてもらう場合、事前にホームページで高額査定が見込めそうなお店をチェックしてなるべく最後の方に見積もりに来るといいでしょう。
ブランドバッグを査定をしてもらうためにおさえるべき3つのポイント
ルイ・ヴィトンやエルメスなどのブランドバッグの価格はどのように決まるのでしょうか?基本ブランドバッグの販売価格が高ければ高いほど買取価格も高くなります。つまり販売価格をあげればOKなんです。ではそのコツをこっそり教えますね。
1.購入した日の日が浅いもの
ブランドバッグの販売価格はトレンドに左右されます。つまりその商品を欲しがっている人が世の中に多ければ、多いほど販売価格は高くなります。つまり人気のブランドバッグはおのずと買取価格も高くなるんです。ブランドバッグはシーズンごとに新商品が発売されます。基本人気商品でない限り時間の経過とともに買取価格は下がっていきます。売ろうと考えたらすぐに査定に出すといいでしょう。
2.保証証を必ずつける
付属品や化粧箱はもちろんなのですが、ブランドバッグを買取査定してもらうときに、お店が重要視しているものは保証書です。保証書はブランドが発行する重要な書類です。保証書には、本物であるということ以外にもバッグの修理やメンテナンスの保証が受けられます。そのため、買取価格に一番影響するんです。
3.持っていく前にお手入れをする
ブランドバッグは使用してくると段々と使用感が出てくるものです。そのため、買取前に少しでも使用感をなくしたいですよね。ここではその方法について紹介をしてみました。
香水のにおいを消す
中古のバッグには使用していた本人のにおいが残ります。特に香水のにおいは自分ではなかなか気づきません。また、においが買取に影響すると考えている人は少ないようです。ところが買取額に大きく影響するのです。においの取り方は風通しのいいところに1日干すか、市販の防臭剤を使うと効果的です。
ジッパーなどの金属部分の汚れを落とす
ジッパーは直接指で触れる金具のため、バッグの中でも汚れやすい場所になります。中にはピカピカにしようとして研磨剤を使用する人がいるかもしれませんがそれはNGです。細かい傷が残ってしまい逆に価値が下がるからです。ジッパーなどの金属部分をお手入れする場合、柔らかい布で優しくふいた後、バッグの素材に影響のないシリコーンスプレーをかけてあげるといいでしょう。
これらのポイントを抑えたら次はお店選びのコツをみていきましょう。
高価買取が期待できる店舗の特徴
メンテナンスをして状態の良いブランド品を持ち込んでも、買取店によって買取価格には差があるものです。さまざまな買取店があるためどこがいいのか迷うところではないでしょうか。実際は複数件回って比較してみないと分からないものですが、高価買取が期待できる店舗にはいくつかの共通の特徴があります。
電話口で問い合わせたときの対応がいい
ブランドバッグの買取をしようと思ったら、一度お店に電話をしてみましょう。電話の対応で専門的な知識をもった鑑定士がいるかどうかわかるからです。また、電話の応対が細かく、丁寧なお店は、査定でも丁寧で妥当な価格を提示してくれるケースが多いようです。
複数の鑑定士が在籍している
鑑定士は得意分野と不得意分野があります。そのため、複数の鑑定士が在籍している買取専門店だと高額買取をしてくれます。また、仮に保証書がなくても目利きの鑑定士がいれば適切な価格で買取をしてくれるでしょう。
日本国内だけでなく、海外にも販売ルートをもっている
買取店のもっているバッグの販売ルートも重要になってきます。販売ルートも日本国内だけでなく、海外にもあると意外な値段で買取ってくれるかもしれません。販売ルートを明らかにしているお店はほとんどありません。お店で直接聞いてみるといいでしょう。
さらに売りたいブランドを強化買取している店舗であれば高く買い取りしてもらえる可能性は高くなります。
参考▶@ヴィトン ・ブランド・金・不用品の高価買取ならエコリング
買取価格が安くなるバッグの特徴
買ったばかりだというのに、買取に出したら査定金額が低くなってしまうケースもあります。そういったバッグは人気がないうえ状態が良くても買取価格はあまり高くありません。例えば以下のような特徴のバッグが買取額が安くなってしまうのです。
奇抜すぎるデザイン
現代アーティストの巨匠、ジェフ・クイーンズがデザインしたマスターズコレクションはデザイン性も見栄えも好みが分かれて市場での需要も多くありません。このようなデザインのものは買取価格がイマイチになってしまうのです。
元の定価が高いバッグ
中古市場の価格が50万円を超えるオーストリッチやカプシーヌなどのブランドバッグは、流通が難しくなります。バッグを購入できる人が限られてしまうからです。
流行にマッチしていないバッグ
ルイ・ヴィトンには、トートバッグやショルダーバッグ、ハンドバッグなど定番のアイテムがあります。例えば、ドラム型の旧型パピヨンです。こういったアイテムは、リュックやウエストポーチなどがトレンドになっているときは、買取価格を期待できません。
サイズが小さすぎるバッグ
ブランドバッグの大きさが小さいとトレンドに左右されやすく、使用する機会が限られてしまいます。使いやすいB5~B4のサイズと比べると、買取額が落ちやすい傾向があります。まれに使える機会や用途が限られていても買取価格が落ちないアイテムもあります。
元々リーズナブルな価格のバッグ
ブランドバッグの中には使いやすく価格もリーズナブルなシリーズがあります。ルイ・ヴィトンの「ネヴァーフル」は圧倒的な大ヒット商品となっており、中古市場への流入も多いバッグです。中古市場への流入価格が多いと査定価格を低く見積もられてしまいます。
査定時にチェックされるポイント
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- カバン内部のべたつき
- 持ち手の黒ずみ
- 水にぬれた跡
- 角スレ
- 日焼けした跡
- 色映りしてしまった跡
- ジッパーや鍵などの金具のさび
高価買取まとめ
今回はブランドバックの高価買取のコツを紹介しました。
また、買取価格はブランドバッグの業者やバッグの状態にもよります。
買取はバッグの状態は重要で、購入したときから、ちゃんとお手入れをして付属品をなくさないようにしましょう。そうすれば希望通りの金額で買取をしてくれるかもしれません。