夏になると頭皮の匂いが気になる?その原因は髪の毛の乾かし方にあるかも?

ヘアドライヤー

ジメジメする梅雨から夏にかけて、気になるのが頭の匂い。
メイクやファッションを気にしても、匂いがあると全て台無しに…。
頭の匂い対策について解説します。

頭皮の匂いの原因について

匂いの原因は頭皮から分泌された皮脂や汗。皮脂が酸化し、汗による蒸れで匂いの元となる菌が繁殖して臭くなってしまうのです。
菌は湿度が高く暖かい場所が好きなので、髪の中は注意したいところ。
特に梅雨の時期は菌が増殖しやすく、匂いのリスクも高くなります。
髪が汗で濡れた状態は危険です。日差しを防ぐために帽子をかぶる人は要注意。頭が覆われて蒸され、匂いに繋がる恐れがあります。
なるべく通気性の高い帽子か日傘を活用するといいでしょう。
また、洗髪後に髪が濡れた状態もいけません。自然乾燥だと乾く前に菌が繁殖し匂ってしまうことに。ドライヤーで素早く乾かすようにしましょう。
髪が濡れた状態でまとめるのはやめてください。

匂いを防ぐ髪の洗い方

髪を洗う際、頭皮を洗うようにしましょう。シャンプーの前にブラッシングして頭皮の汚れを浮き上がらせておくと効果的です。
さらに週に1、2回はクレンジングを使うのもおすすめです。
そして、シャンプー前に髪を5分程しっかりすすぐこと。これでほとんどの汚れは落ちていきます。その後シャンプーをしましょう。
シャンプーはしっかりと泡立てて頭皮をもみ込むように洗います。使う量は少なめで問題ありません。多すぎると頭皮にシャンプーが残り、匂いの原因となってしまいます。
最後はシャンプーが頭皮に残らないようにしっかりと洗い流します。

髪の乾かし方

洗髪後の乾燥は重要です。タオルドライで水分を取りますが、髪をはさんで水分を吸い取るようにすると髪を傷めずにすみます。
ドライヤーは髪の毛をかきわけ頭皮に温風をあてること。それから髪を上から下に乾かして、最後に冷風にしてキューティクルを閉めます。
半乾きだと雑菌が繁殖し匂いの原因になりかねませんのでしっかりと乾かしましょう。
この方法なら髪へのダメージを抑えながら頭皮の匂いを防げますので、習慣づけるようにしてください。

頭の匂いが気になったら

職場や外出先で匂いが気になるようでしたら、自作の消臭スプレーを使いましょう。
作り方は、硬度の高いミネラルウオーターを冷蔵庫で数日間保存。ミネラル分が沈殿してきたらそこだけを携帯用スプレーのボトルに入れて完成です。
ミョウバンを入れるとさらに効果が倍増します。
気になった時にひと吹きすれば匂いはおさまるでしょう。